Phase2:病院に行く前に

もし今アナタが自分が乳ガンかもしれない…と思っているとしましょう。
次に取る方法はただ一つ。病院に行くというアクションです。
だがしかし。
何の準備もなしで平気ですか?

はっきり言います。ガンの治療にはとってもお金がかかります。お金だけではなく時間もかかります。
ある程度体の傷(手術をしたとしたら)が癒えて体力が戻るまでの期間を、貴女は無収入で生活出来ますか?
ご結婚されている方なら平気だと思います。
けれど、一人で生計を立てている方などだったら、そりゃ大変です。
乳ガンで全摘手術を受けたとして、入院期間にもよりますが、
体力が戻る期間と傷が落ち着くまでの期間を考えると、社会復帰出来るまでに2ヶ月程度は必要でしょう。
その間、貴女は大丈夫ですか?

私は別に保険会社の回し者ではありません(笑)けれど入っているのと入っていないのでは雲泥の差が出ます。

病院に行く前に、その辺りのお話をさせていただきますね。

確かに体が何ともない時って考えられない事なんですよ、保険って(苦笑)
何せ「死んだら儲かる」ってな考え方になりがちですから。
私の場合は社会人になった時、半ば強制的に生命保険に入れられました(親に)。
ですので、あまり何も考えずに入っていたのですが、これが結構重要だって事に気付いたのが、20代後半の時。
ある時ちょっとしたばい菌が毛穴から体に入り込み、私の右足は凄い状態になりました。
どんな状態か?「歩くと膿と血が流れ出す」って感じ?です(苦笑)そりゃ激痛ですし、表現しがたい状態でした。
速効緊急入院&緊急手術が行われまして、7日間の入院生活をさせられました。
そこでふと考えた。
「…入院費と手術代…ど〜しよう?」
その頃の私はただのOL。大金なんて持ち合わせていません。
その頃旦那はいましたが、彼だって同様。
「…困ったな…」そう思っていると、ふと思った。
「あ、そう言えば生命保険入ってたわ。」
そして保険屋さんにTEL。即座に書類を持って来てくれまして、何なく手続き終了。
その後、通院特約ってモノにも加入していた私。
お陰でその後の2ヶ月の通院費も生命保険から出たので、本当に助かりました。

さて、今回。
何でこんなお話をするか?本題ですね。
「生命保険」って一体なんでしょう?
大半の方は「自分が死んだ後、残された人が困らない様にお金が下りるシステム」って思っていませんか?
実は違うんですよね。
私はこう思います。
「死んで大金貰っても、私使えないもん。生きている間に困った時に活かせる為のモノが”生命保険”」
そうです。
もしもアナタが今病気になります。きっちり貯蓄している人は構いません。でもそうじゃない人は…?
病気になって手術が必要な位になっても、「お金がないから出来ません」では泣くに泣けません。
そんな困った状態を打破する為の「生命保険」なのです。

ちなみに大手の生命保険会社は、
契約日から90日以内に患った乳ガンは免責(支払いしないよ〜って意味)の場合が非常に多いです。
ですから一日を争うって事になります。
この契約日って言うのは、かなり微妙です。「いつ入ったか?」って言うのは非常に非常に重要。
保険に入ったら、ちゃんと「責任開始日」って言うのを確認しましょう。その日が「契約日」って事になりますからね。
そう、入っていない貴女。今すぐに入るべきです。…ちなみに私は保険の勧誘のおばちゃんではないですよ(苦笑)

さて、じゃあ「私も入ろうかしら」と思った貴女。
ただ入れば良いってモンじゃありません。ちゃんと中身をチェックして下さいね。
私が重要だと思っている部分は、「生きている間に必要な部分」って事です。
まぁ詳しく話をすると、年金等の話までしなくてはいけないのですが、
今は病気の事を前提にお話しますので、省きますね(苦笑)

例えばガン。これは3大成人病の一種になります。
大手生命保険会社の場合(小さい所は知らないですが)は大抵が
「3大成人病と診断されたら○百万円をお支払い」というシステムがあります。
自分が入っている保険の中で、「死亡時○千万円お支払い」って部分から差し引かれます。
これは非常に重要です。
何せガンとかになったら、治療費は結構かかります。薬だけでもかなり高額ですからね。
その為の一時金って事では、かなり大きいですね、はい。

さて、次は手術・入院・通院特約。これはある意味「オプション」になります。
「付けません」って言えばとっぱらえるモノですが、付けておいた方が絶対に良いオプションだと思います。
嫌な言い方をすれば、「手術したら幾ら・入院したら一日幾ら・通院したら一日幾ら」貰えるって事ですから、
自分の為には絶対に重要でしょ?(笑)
この手のオプションを付けるには、大した金額は必要ありません。
月数百円〜数千円ですから、付けて損はない筈だと思います。
あと「女性特約」と言うモノがあります。要は女性特有の病気になった場合、
ちょっと多めに入院費をお支払いしますよってモノです。
これも必要ですね、何せ私達女性だし(笑)
但し「入院特約」に関しては、入院してから数日からしかお金を払わない会社もあります。
(今は大分そう言う保険は減ってはいますが、それでも中にはあります)
「それだったらさっさと払ってくれる会社の方がいいじゃん!」と思う方もいるかと思います。
でもちょっと待ってください。
中身をチェックした上で最終判断はして下さいね(笑)

後は保険会社さんによって色々なサービスがありますが、
「3大成人病と診断されたら後の保険料は要りません!」って言うのもあります。
これは非常に大切です。
月々1万円程度の保険料だって、チリも積もれば何とやら。
これから先数十年払う事を考えたら、結構大きかったりします。
私もその手の保険に入っていましたが、とってもお得です、はい(苦笑)

後は保険に入る時の注意点。「良い保険外交員から入る事。」これは絶対条件です。見極め方は至って簡単。
「自分の事をちゃんと考えてくれているか?」って事ですね。良くいるんですよ。
自分の成績しか考えていない最低な外交員が。
ですから必ず「設計書」って言うモノを出して貰いましょう。
生年月日と名前を伝えて大体の死亡時保険金と月の支払い可能額を言えば、何通りかを作って来てくださいます。
それを数社の保険外交員さんに作って貰いましょう。そしてそれを全て付き合わせて見て下さい。
その上で解らない部分は、きっちり自分が理解出来る様に説明して貰う。
いくら月の支払いが安いからと言って、適当な保険では意味がありません。
「自分の為に入る」って事を忘れないで下さいね。

ちなみに「死亡保険金」ですが、大体女性ならば2千万円位で充分だと思います。
あまり考えたい事ではないですが、自分の葬式をする場合、
大体300〜400万円位を費用として計上すれば大丈夫でしょう。
何せ葬式って言うのは結婚式と違って、必ず赤字になります(苦笑)
何故かって?「香典」って「ご祝儀」より少ないでしょ?(笑)
ですから、少し多めに思っていた方が良いって訳です。
後は自分の借金やら身辺整理をして貰う為の費用ですね、はい。
「私は葬式なんて必要ないわ」と思っている貴女。本気で本気で思っているならば、
弁護士さんの所にでも行って「遺言」を作って下さい(苦笑)

そして今大きい問題になるのが、入る保険会社の選び方。
大抵どこの保険会社さんでも入る時は非常に良い事ばかり言います(笑)
けれどいざ保険金を請求すると…豹変します。
私の場合保険金が下りるまで、2ヶ月位かかりました。
まぁこれは私が今の保険に入ってから間がなかっただけなのですが。
ちなみに父の入っている保険会社も同じ位期間がかかりました。
父の場合何も問題なかったんですけどねぇ…?
大分昔は「外資系の保険会社は厳しい」などと言われておりましたが、今はそういう事はない様ですね。
気を付けて欲しいのが、ガンにも2種類あるのですが、
この最初の段階「非浸潤がん」の場合は保険金が出ないという場合があります。
入る時にそれはきちんと確認して下さいね。
…って言うか、どういう場合下りないかを確認する事ですね。

大体こんな所でしょうか。
年齢が若ければ若い程、支払う保険料は安く済みます。
ちなみに保険に入る時に年齢は重要です。
自分の誕生日半年前になると、1歳年上の金額設定になってしまいますので、ご注意を。